オリナラ

漆器

 ゲレロ州のオリナラのものとミチョアカン州のものが有名。漆細工の技法は昔からあったものの、どちらも東洋文化の影響があると言われています。

 オリナラの漆器は、衣装箱や櫃が多くなっています。と言うのは、以前はリナオエという香木から作られていたことによります。もちろんその香りを中に入れた服にたきしめる、という役割だったのですが、 現在は不足しているため他の木を使い、オイルを染み込ませることで代用しています。
  漆と色粉を重ね塗りして、模様を削り出すという技法を使い、また模様が全面を覆っているのでものによってはかなり高価です。

 ミチョアカン州の産地はキロガ、ウルアパン、パツクアロなどで、ひょうたんがよく使われます。 模様はオリナラのものより大ぶりで、植物や鳥など、とても東洋的なデザインです。パツクアロ産のものは金粉を使って模様を描き、質もよいとされています。

ミチョアカン
ミチョアカン
寄木細工

寄せ木細工

 さまざまな種類や材質の木(松、黒檀、オークなど)を組み合わせて作る寄せ木細工、日本のものとも似通っています。よく見かけるのはアステカカレンダー「太陽の石」をモチーフにしたもの。

動物彫刻(アレブリヘ)

 オアハカ州の名産です。ヘビ、カエル、ハリネズミ、アルマジロ、キリン、ニワトリetcがとんでもない色彩と豊かな表情でとてもユニークなものになっています。 セット物で、ディアブロ(悪魔)の晩餐なんてものまであります。

マリンバ

楽器

 古来から使われてきたマリンバ、スペイン入植後に伝わってきたギターが
有名です。マリンバはチアパス、オアハカ、タバスコ州などの民族音楽には欠かせない楽器。寄せ木細工で彩られた高級品もあります。音を共鳴させる筒には昔はひょうたんが使われていましたが、時代と共に木製に変わってきました。
  ギターはミチョアカン州のパラッチョ産がNO1と言われています。これなしではマリアッチも成り立ちません!

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