アマテ(Papel Amate)

 アマテとはシャラマという木の皮を柔らかく煮て作る紙のことで、現代の 「紙」がメキシコに伝わる前から利用されていました。産地であるプエブラ州サンパブリートでは呪術的用途に使われています。
  現在はゲレロ州の先住民がこの紙に描く、絵画としての「アマテ」が有名です。モチーフは鳥などの自然、または村のお祭り風景などが多くなっています。

  メキシコシティ他、観光地では大体売られていますが、ものによって出来不出来がずいぶんと違うので、よーく見比べてから買いましょう。

パペル ピカード(Papel Picado)

 これはいわゆる「切り絵」です。グラシンペーパーのような薄い紙に動物、人間、食べ物、伝説などなどを切り抜いてあり、お祭りなどの飾りに欠かせません。「のれん」もしくは「万国旗」のようにたくさん並べて飾ります。

 プエブラ、ハリスコ、ミチョアカンなどの各州で作られています。民芸品と言っても実用的な用途が高いので、お祭り時期の市場に行くとよく売られています。

パペル マシェ(Papel Mache)

 紙をのりで固めて、色を塗って、ラッカーを塗って…、この「張子細工」でさまざまなものを作ります。人形(ピエロ、天使、女の子…)、食べ物(野菜、果物、パン…)のような飾り用からお皿、コースター、小物入れなど実用的なものまで。
  中でも面白いものは「死者の日」の祭りに使われるガイコツの人形。このお祭りは日本のお盆のようなものですが、メキシコではどこもかしこもガイコツで飾る、という珍しい習慣があります。ガイコツ=不気味というイメージとはまったく違った、踊るガイコツ、酔っ払うガイコツ、結婚式のガイコツなどユーモアたっぷりなので楽しくなります。

  メキシコシティ、ハリスコ州グアダラハラ、グァナファト州サンミゲル・デ・アジェンデなどで作られています。

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