メキシコのあらまし

メキシコといえばサボテン。
それは間違いではないけれど、もう少し良く知ってもらうために。
まずはメキシコ基本事項をチェック!


メキシコの国旗の3色は、「独立」「信仰」「団結」を表しています。
中央には、ヘビをくわえた鷲が描かれています。
これはアステカ王国建国の伝説に由来しています。

 

国 土

面積 約197万平方km、日本の約5.2倍。
場所は、アメリカ合衆国の南側、といえばだいたい
分かっていただけますよね。
ちなみにメキシコの南側で国境を接しているのは
グァテマラとベリーズです。
南北1700km以上あるので気候もさまざまなのです。

人 口

約8800万人。人口密度は日本の約1/7。
首都メキシコシティ周辺に約2000万人が住んでいます。
1都市にずいぶん集中していることになります。

人 種

先住民とスペイン系白人の混血(メスティーソ)が65%、
先住民(インディヘナ)20%、スペイン系白人15%。
一般に、白人系は裕福で、先住民は貧しい暮らしをしています。

宗 教

95%がカトリック教徒。
メキシコシティのグァダルーペ寺院に祭られる褐色の肌をした
聖母は国民から深く愛されています。
しかし先住民の村では古来からの宗教も受け継がれていて、
カトリックとの融合がみられます。

言 語

公用語はスペイン語です。
本国のスペイン語とは、単語、言いまわし、発音など
違う部分も多々あります。
また先住民達はそれぞれ独自の言語を持っています。
お年寄りなどはスペイン語を解さない人もいるようですが
現在は学校で2カ国語教育が行われていて、子供たちは
バイリンガルに育っているようです。

気 候

国土が広いので、地方によって多様です。基本的には
日本でいう夏頃は暑く、冬は寒くなるのは同じです。
また 6〜9月頃の雨季と10〜5月頃の乾季に分かれます。
高原の都市が多いので、日中と夜間の気温の変化が
大きいのも特徴です。
メキシコシティなど中央高原地帯は気温の変化はあっても
暑過ぎず、寒過ぎず、そしてとても乾燥しています。
モンテレイなど北部砂漠地帯では、夏は40度越え、冬は零下、
という厳しい気候です。
メリダなどのカリブ海沿岸地域、アカプルコ(太平洋側)など低地は
1年中亜熱帯気候。
チアパス州付近はメキシコの最南部ですが、密林がある地帯なので
案外気温は低く、湿気があります。