メキシコでの1年間、こんなお祭り、行事があります。
他にも地方ごと、村ごと独自のお祭りはたいていそこの
守護聖人の日頃に行われ、踊りやパレードなどそれぞれの
文化を垣間見る事が出来ます。
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元旦 |
| セマナ・サンタ(聖週間) 毎年、3月の終わりから4月の初め頃に祝う、イースター(キリスト復活祭)の祭りです。メキシコ人はほとんどがキリスト教徒なので、とても重要な行事であり、学校や会社も休暇の時期です。都会ではあまり盛大には祝わず、単なるバケーションの時期、という認識にもなりつつあるようですが、地方都市では1週間にわたり、様々な行事があり、人々は教会に通います。 中央高原の古都、グァナファトのセマナ・サンタは花に溢れた美しい祭りです。Viernes de Dolores(聖金曜日)の朝は、中央公園で男性が女性に花を贈る慣習があり、子供たちは(たまに大人も…)卵に小麦粉や紙ふぶきを入れたものをぶつけ合い、またキリスト像を乗せた山車が教会から教会へ練り歩き、大変な賑わいとなります。 セマナ・サンタが終わると、サマータイムが始まり、一気に夏らしくなっていきます。 |
| ゲラゲッツァの祭り(7月) メキシコの中でも先住民族の多い地域、オアハカで行われる祭り。オアハカ州各地の民族が一同に集まり、それぞれの民族舞踊を繰り広げます。 民族ごとの伝統衣装の華やかさも大変目を引きます。「ゲラゲッツァ」とはサポテコ語で「助けあい」を意味します。伝統的な先住民の村の祭りでは、その費用を負担する主催者に参加者たちは援助のための贈り物をします。 この習慣にならって、ゲラゲッツァの祭りにそれぞれの特産品などを携え観客達に贈ります。 (踊りの後に客席に投げ入れる!) |
| 独立記念日(9月16日) 1810年のスペインからの独立を記念した祝日は、国家的にも重要な行事です。その頃になると街では「独立記念日グッズ」が売られます。要はメキシコ国旗の色をかたどった子供用の帽子や洋服やそんなものですけど。 そしてその前夜は、メキシコシティのソカロ(中央広場)には何万もの人が集まり、大変な盛りあがりになります。ソカロ前にある国立宮殿で、大統領による「独立の叫び(グリト)」が行われるのです。 これは独立の父と呼ばれるイダルゴ神父が行った独立宣言の再現です。「VIVA MEXICO!VIVA LA INDEPENDENCIA!(メキシコ万歳!独立万歳!)」の叫びにその何万もの人々が「VIVA !!」と答えます。振り回されるメキシコ国旗、人々の歓声、笛や花火の音、その熱気に圧倒されます。 ちなみに目抜き通りであるレフォルマ通りにある独立記念塔付近にも「グリト」を中継する街頭テレビが置かれ、同様の狂騒が繰り広げられるそうです。 9月16日当日には軍隊のパレードが行われます。 |
| 死者の日(11月1〜2日) メキシコの「お盆」とも言う行事。先住民の伝統が色濃く表れるお祭りで、特にオアハカ地方とミチョアカン州パツクアロ付近が有名です。 メキシコは「死を笑う」独特の文化を持っています。この日も、1年に1度、死者が自分たちのところへ帰って来てくれる「楽しい日」なのです。だからお酒を飲み、おいしいものを食べて、踊って、明るく死者を迎えるのです。この時期、祭壇へのお供えとしてガイコツをかたどったお菓子や人形が溢れます。これがまた派手な色がつけてあったり、ギターを持って歌っていたり、ユニークなものばかり。 そしてガイコツの額に名前を貼って家族や友人にあげたり、墓地で食事をしながら1晩を明かしたり、 「死者」に対する「不気味さ」や「恐さ」なんてものは微塵もありません。 |
| クリスマス(12月25日) キリスト教徒には1年で1番大事な宗教行事です。皆、クリスマス休暇の時期です。その1ヶ月くらい前から「ポサダ」という行事が始まります。 これはイエス誕生前にマリアとヨゼフが宿を借りてまわったことの再現で、選ばれた家庭の持ち回りでパーティーのようなものを開きます。 家や街には「ナシミエント」といわれる、イエス誕生の場面をあらわした小さな人形飾りが飾られるようになります。もちろんクリスマスツリーも飾られます。この時期、クリスマス用飾りなどの「クリスマス市」があちこちに立ち、街は活気溢れます。 24日の夜には家族皆でミサに出かけ、その夜、25日を迎えると家族でのクリスマス夕食が始まります。ちなみにサンタクロースの習慣はあまりなく、子供たちへのプレゼントは1月6日の「Dia de Reyes Magos」(東方三博士の日・イエス誕生を祝いに東方の博士が贈り物を持って行ったことによる)に贈るほうが一般的です。 |