メキシコでは、街にいつも音楽が流れています。
そして人は踊ります。
色とりどりの壁が並ぶ街並みも楽しい。
誰もが見ることの出来る
「壁画」という表現。
「芸術」ってもっと身近でも良いですよね。
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≪音楽≫
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メキシコの音楽といってまず思い浮かべるのは、ソンブレロをかぶった楽団、マリアッチでしょうか。 ギターやアコーディオンをかき鳴らし、ロマンティックな歌を演奏します。ハリスコ州が本場だと言わています。バーやパーティーなどでリクエストに応じた演奏をして場を盛り上げます。メキシコシティでは「ガリバルディ広場」に多くのマリアッチ楽団が集まっています。 もう1つ、メキシコ伝統音楽としては、マリンバ(木琴)の楽団もあります。マリンバはもとはアフリカ の楽器らしいのですが、いまやチアパス州やタバスコ州などの伝統音楽には欠かせません。 こういった音楽はどちらかといえば年配向けで、メキシコの若者は日本と同じく、ポップスやロック が好きです。メキシコのバンドでは「CAFE TACUBA」や「MANA」なんかが人気があります。ラテン歌手ではフリオ・イグレシアスの息子、エンリケ・イグレシアスや日本でも人気のリッキー・マーティンにコロンビアの女性歌手シャキーラ、世界的に活躍するグロリア・エステファンなどなど。 |
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≪絵画≫
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| メキシコでは、20世紀初頭のメキシコ革命後に「メキシコ壁画運動」が花開きました。
その代表的 画家が、ディエゴ・リベラ、オロスコ、シケイロスの3人です。この運動は、壁面に描くということで普段芸術とは縁のない貧困層も絵画によって啓蒙する
という意図があったため、思想的内容が描かれたものが多くなっています。
特に、メキシコシティの国立宮殿にリベラによって描かれた壁画は、アステカ時代から革命に至る までのメキシコの歴史が描かれていて圧巻です。
また、そのリベラの妻であったフリーダ・カーロはメキシコシュールレアリスト画家の代表です。彼女は若い頃にひどい交通事故にあい、その後遺症に生涯悩まされていました。そうした体験から描かれる絵画は痛々しい生命がみなぎっています。 メキシコ壁画運動の先駆けともなったポサーダの風刺画もメキシコ独特です。彼は民衆の側に立ち、独裁者や金持ち階級に対しての痛烈な風刺漫画を新聞などで発表しました。特に彼の「カラベラ(ガイコツ)」シリーズは今でも民芸品などに用いられています。 逆に、リベラなどの壁画運動を批判した画家がルフィーノ・タマヨです。彼は芸術の政治的関わりを否定し、独自の活動を展開しました。 |
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≪建築≫
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メキシコには、16世紀のスペイン侵略以来の植民地時代に建造された、ヨーロッパの建築様式の教会などが数多く残っています。なかでも「メキシコ・バロック様式」とも言われる、過剰装飾のバロックを更に過剰にしたような壁面の全てを装飾で覆うかという建築が独特です。
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≪舞踊≫
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メキシコの民族舞踊は、先住民の伝統が色濃く残るもの、スペインの影響が見られるものなど地方ごとそれぞれの特色があります。 代表的なものではまず、ハリスコ州の「チャーロ」というカウボーイの踊り。大きなソンブレロをかぶり激しいステップを踏みながら投げ縄を操る、男っぽい踊りです。 メキシコ湾岸の港町ベラクルスの踊りは、やはり目にもとまらぬ早さのステップを踏むものですが、 こちらはスカートさばきも見事な女性の華麗な踊りです。代表曲にあの「ラバンバ」があります。
先住民の多いオアハカ州の踊りでは、民族ごとの華やかな衣装も一見の 価値があります。7月の「ゲラゲッツァの祭り」でその全てを堪能する事ができます。 緑豊かで穏やかな地のミチョアカン州では「老人の踊り」というコミカルなもの が有名です。若者が老人の仮面をつけて「無理に若ぶる老人」を演じるという、ちょっと皮肉な踊り。 北部ソノラ地方に伝わる「鹿の踊り」は太鼓と笛の音楽に合わせた古典的で 野性的な踊りです。 これらは、それぞれの地方で見られるものですが、メキシコシティの国立芸術院でも見ることが出来ます。民族舞踊にバレエの要素もとり入れ、ショーアップされた内容になっています。 ちなみに「普通」の人達はディスコにいって、テクノやロックで踊ります。それでも途中にはサルサ、メレンゲタイムになるのがメキシコのディスコ。最近、日本でも習う人が増えてるそうですがあちらの人はみんな自己流で腰をクイクイひねって踊っています。 |